ヒビノクラシ舎の出版サークルです。舎の活動のなかで私たちは、現在の社会では障害者の包摂と排除が相互補完的に進行し、全体としては巧妙に排除へと向かっているということを学んできました。このことは、「合理的配慮」や「インクルージョン」などの標語のもと、障害を解消する努力がなされる一方で、同じ標語のもとそれは強化され新たにつくり出されてもいるという、支援現場のリアルから気づかされたことでもあるのです。そして、この両義的な役割の中核を担っているのが、私たち自身を含む支援のプロや専門家と呼ばれている人たちだということにも。

私たちは「あらゆる障害は社会によりつくり出される」という認識から、社会により障害を負わされ、生きづらさに悩む者たちが抱える課題に、彼らと同じ「生活者の視点」でアプローチしていきます。そして、あらゆる者/ものたちとの共生・共存を夢見ながらも、一生活者の等身大で、自分たちの目の前にいる者/ものたちと、つましくも楽しく暮らしていくために考え、行動していきます。

現在「エコロジカル・シフト・シリーズ」をメインに冊子の制作を行っています。一緒に活動してくれるメンバーを募集していますので、本作りに興味のある方、作りたい本がある方、お気軽にお問い合わせください。